歯医者でマイクロスコープ治療を受けるメリットとは

歯科治療では数mmの歯を削ったり、数十μm程度の神経を抜いたりするといった非常に精密な作業であるにもかかわらず、人間の眼では0.2mmまでしか識別できません。このため、日本の多くの歯医者は患部を目視で確認できないところは指先の感覚のみで治療を行っています。それでも人間の直感や経験には限界があり、むし歯で悪い部分を削る際に再発を防ぐために健康な部分まで余分に削ってしまったり、神経を抜く根管治療で細かい神経を取り除くことが出来ずにむし歯が再発してしまったりするリスクがあります。



一方、欧米の先進国の歯医者は医療用のマイクロスコープ(顕微鏡)を利用して20倍程度拡大して肉眼では見えないような細部に至るまで確認しながら治療を行うことが普通に行われており、むし歯で悪い部分のみを削るようにして健康な歯を多く残すような処置が行われています。

さらに根管治療は経験のある専門医がマイクロスコープを用いて数μmの細く入り組んだ管を全て確認して取り除くことで、神経の取り残しによるむし歯の再発を防いでいます。

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残念ながら日本の歯医者でマイクロスコープを用いた治療はほとんど普及していないのが実情で、不必要に健康な歯を余分に削って歯の寿命を縮めてしまったり、取り残してしまった神経からむし歯が再発する割合が高いのが現状です。



マイクロスコープを用いた歯科治療ではむし歯の治療以外に従来は抜歯していたような歯周病でも歯を温存できたり、詰め物と歯の段差をなくすことでより自然で滑らかな表面に仕上げるような治療も可能です。

近年、日本国内の一部の歯科医院でマイクロスコープ治療が行われるようになり、従来よりも質の高い治療が行われています。